R6.10.18校長だより(野口英世)
2024年10月18日 18時20分本日(10/18)、校長講話を行いました。今年7月に新紙幣が発行されたことを紹介し、実は、変更前の千円札の肖像画になっていた「野口英世」博士のことを尊敬しているので少し残念という話から始めました。野口英世博士は、1歳半のとき左手に大やけどを負い、左手が不自由になってしまいます。しかし、少年時代に支援を受けて手術を受けることができ、このことをきっかけに医者を目指すようになりました。医者の試験に合格しますが、アメリカに渡り、研究の道に進みます。寝る間を惜しんで研究に没頭し、数々の病気の原因を究明しました。不撓不屈の精神で夢に向かって努力をすることの大切さや、人の幸せのために尽力することの尊さを感じ取ってほしいと思います。
また、字の書けない母が立派になった息子に会いたいと、字を習ってアメリカに手紙を送ります。その子を思う親心にも気付いてほしいと願って話をしました。