放送朝会(校長先生のお話)

2020年6月16日 14時11分

 本年度はじめての全校朝会が行われ、校長先生から「まごころ」についてのお話がありました。新型コロナウイルス感染防止のために放送で行いました。

 どのクラスも、真剣な表情で校長先生のお話を聞いていました。

 本校の教育目標「子どもの自律と共生を目指す<まごころ教育>の推進」にも示されている「まごころ」は、開校以来、本校が受け継いできた精神です。校門を入ったところにある開校記念碑にも「情(こころ)」の字が刻まれています。

 校区に「真情橋(まごころばし)」があることは皆さんご承知のことと思います。その橋は、大正時代に洪水で壊れたろを、地域のために6人の少年たちが自主的に直した善行から「真情橋(まごころばし)」と呼ばれるようになったいうことです。その後、地域の青年団によって橋の隣に「真情橋」の石碑が建てられました。やがて、その石碑は味生小学校に移され、現在も校内にあります。その、真情(まごころ)を大切にしてほしいという地域の思いや願いから、味生小学校には「真(ま)」、味生第二小学校には「情(こころ)」の石碑が建てられたそうです。

 校長先生は、その「まごころ」を味生第二小学校がどうして大切にしてきたか、そして、どうすればまごころが育つかをがんばり合い言葉「あ・せ・か・け そうじは  だ・い・じ」をもとに、分かりやすくお話してくださいました。

 児童の皆さんも「まごころ橋」は知っていますね。近くを通る機会があったら、「まごころ」について考えてみてはいかがでしょう。