12月25日(月)、第2学期の最終登校日でした。
インフルエンザ等の感染防止対策のために、表彰式、終業式は放送で行いました。
表彰式の中で、ヘアドネーションプロジェクトに協力して感謝状をもらった児童がおり、終業式の校長挨拶でも4年生の福祉学習や5年生の国際協力の話をしました。本校は、「まごころ」を意識した優しい児童が育っており、冬休み中は、家の手伝いなど家庭でも「まごころ」を実践してほしいと呼びかけました。
下校の際に、正門で見送りをしていると、「校長先生、よいお年を。」と声を掛けてくれる児童がおり、たいへんすがすがしく、温かい気持ちになりました。
2学期は、運動会や誕生祭バザーなど大きな行事がありましたが、無事に終えることができ、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができました。これも保護者の皆様のご理解とご協力のおかげです。ありがとうございました。
3年生
SNSやオンラインゲームなどの正しい使い方について学習しました。
インターネットは、便利な反面、使い方に気を付けないと、友達を傷つけたりトラブルに巻き込まれたりする可能性があることを学びました。
ルールやマナーに気を付けながら、安全に利用していきます。
ご家庭でも、安全に利用できるよう見守りをお願いします。

松山市教育委員会から本校の長寿命化工事の様子が届きましたので、お知らせします。

教室と廊下の段差をバリアフリーにするため、教室にセルフレベリング材を打設し、
段差を解消しています。

南校舎と北校舎の間に渡り廊下棟を建設する予定です。
北校舎の接続する部分に、先行工事をするため足場を掛けている状況です。

南校舎の屋上のシート防水は、ほぼ完成しました。
今回は、シート下に断熱材を設置したので、工事前後で断熱効果を体感できると思います。

第一工区(6年教室)ではカーテンボックスを梁の横に設置しましたが、
窓とカーテンの隙間が空きすぎて家具の邪魔になっていたため、
第二工区(4年教室)では、カーテンボックスを梁の下に変更しました。

黒板横の柱の隅に、第一工区では設置しなかった補強材を入れました。
第一工区完成後、柱の隅が将来、傷つく恐れがあることから、
受注業者さんの提案から補強材を設置することになりました。
4年生の皆さん、3学期からはこの新しい教室に入れます。
楽しみにしていてくださいね。
ひばり
体育の授業や休み時間になわとびの練習を頑張っています。

はじめてなわとびに挑戦する子もいますが、みんなで楽しく教え合いながら頑張る様子が毎日見られます。片方の足だけで跳ぶ「かたあしとび」や、交互の足で順番に跳ぶ「かけあしとび」が難しいようで、挑戦する回数まであと少し!というときに引っかかってしまうと、「あとちょっとやったのに!」と残念そうな声がたくさん聞こえてきます。しかし、何度引っかかっても諦めずに挑戦したり、休み時間に友達を誘って「なわとびしてきます!」と元気よく教室を飛び出していく背中を見たりすると、成長を感じます。3学期に向けて、「冬休みも毎日練習頑張る!」と頼もしい声も聞こえてきました。ぜひ、冬休みも楽しみながら練習してくださいね。
急に寒くなりましたが、子どもたちは元気いっぱいに活動しています。業間や昼休みは、寒さをもろともせず、運動場で遊んでいます。
そんな子どもたちに、今、人気なのが「縄跳びジャンプ板」です。これは、おやじの会と6年生が「思い出教室兼卒業プロジェクト」の企画で製作してくれました。子どもたちがよく活用するので傷んでくるのですが、毎年、卒業前に修繕をしてくださいます。
ジャンプ板を使うと高く跳ぶことができるので、三重跳びを軽々と跳んでいたり、四重跳びが跳べていたりしていて驚かされます。
おやじさんたちと先輩方のまごころに感謝します!


国語科「クラスお楽しみ会」をひらこう の学習で、2学期のお楽しみ会について話し合いました。「みんなで盛り上がりたいから歌を歌おう!」「みんなでできるフルーツバスケットがいい」など、お楽しみ会にぴったりの遊びや出し物が決まり、張り切って準備を進めています。今日は、2年2組でお楽しみ会をしました。自分たちで話し合い、協力して準備したお楽しみ会は大成功で、みんな笑顔いっぱいでした。1組、3組の子どもたちも次は自分たちだとわくわくしています。




12月12日(火)に、4年生は白杖&ガイドヘルプ体験をしました。アイマスクで目を隠し、白杖を持って歩いたり、友達のガイドヘルプを頼りに階段を上ったり下りたり、ドキドキの体験をしました。視界が遮られる恐怖や、ガイドする難しさなど、この体験を通して子どもたちはいろいろなことを感じたようです。また、折り紙を使ったワークショップでは、そのままの状態で折った時と、アイマスクをして折った時の違いを感じ、折り目一つで折り紙が折りやすくなる、ちょっとした工夫で作業がしやすくなる、ということも肌で感じることができました。今回感じたことをぜひ、日常生活にも生かして生活していけたらいいなと思います。
そして、今回の体験を最後は俳句に表しました。一人一人が自分の思いを季語にのせて、とても上手に俳句が作れていました。

5年生
5年生は総合的な学習の時間に、外国の人の考えや文化について知り、国際支援のために自分たちができることは何かを考えてきました。
2学期に入って、相手の立場に立ち、考えたことを実践するステージへとレベルアップしました。フィリピンの子どもたちが実際に必要としているものや困っていることを把握し、それを基にできることを考えて活動しました。
【募金グループ】
活動の目的を説明しながら、校内、校外で募金の協力を呼び掛けました。たくさんのご協力、ありがとうございました。



【おもちゃグループ】
フィリピンや日本の文化を生かしたおもちゃ作りを行いました。



【裁縫(ミシン)グループ】
ミシンを使って、エプロンやランチマットなど日常に必要なものを作りました。



【裁縫(手縫い)グループ】
手縫いで、鍋つかみやマスコットなどの小物を作りました。



総合的な学習で学んだことだけでなく、他教科の学習内容も生かしながらの活動でした。
12月20日には、フィリピンの子どもたちとオンライン交流が行われます。思いがしっかり伝わりますように。
6年生
先週、今治工業高校の藤原先生にお越しいただき、防災に関する授業をしていただきました。災害が起こった際にどのような避難行動を取るべきか、シミュレーションゲームを通して疑似体験し、たくさんの気付きを得ることができました。
今回行ったのは、風水害を想定したものでした。台風が直撃するまでに何が起こるのか、どうするべきなのかをゲームを通して考えました。刻一刻と変化する状況の中で、ハザードマップを見る、情報収集をする、別のエリアに移動するなど様々な選択肢の中から、自分が最適だと思う行動を取りました。
ゲームを通して、事前に防災グッズを用意しておくことや、ハザードマップを確認しておくこと、情報収集をすることなどが大切であることに気付きました。
その後の授業では、出前授業で学んだことを生かしながらマイタイムラインを作成し、味生の町をみんなで守るために自分にできることを考えています。
